1949-11-19 第6回国会 衆議院 建設委員会 第5号
○神代説明員 今の御質問でございますが、実際私たちも何とかして、これはこの程度に、現在出ておる赤字よりももつと赤字が出ないように努力したい。
○神代説明員 今の御質問でございますが、実際私たちも何とかして、これはこの程度に、現在出ておる赤字よりももつと赤字が出ないように努力したい。
○神代説明員 これは一応産学三十一日までかかるという見通しで、それから一応の経費の削減ということも考えて出してありますので、さらにこれを、もし早く清算がうまく行きまして、その前に結了し得る、あるいは経費の支出というものももつと節約をして行くことができれば、またそうやりたいと思つておりますが、まずまずこの程度以上の損失が出るとは予想いたしておりません。
○神代説明員 これは先ほどちよつと申し上げましたように、一応の見通しで、大体見通しをつけておるとそれまでかかるのが常道だ、なるほどそうであつた場合が今まで多いのでありますけれども、私どもとしては、全然そういうことは考えておりませんので、もつとこれよりも早くしたい。従つて法文にも、その前に結了すればやるというぐあいに書いてあります。
○神代説明員 一般市中金融機関には入りません。全部日本銀行の中に入ります。
○神代説明員 三億五千万円の損失が出るのならば、無償で渡してしまえば、あとは政府には損失がかからないかという点を研究してみますと、無償でやつても損失が出るわけでございます。先ほど申し上げましたように、無償でやれば資本金は全部飛び、社債二億三千何百万円というものが全部飛ぶわけでございます。さらに法律的な問題といたしましては、債権者の承諾が必要ではないかと考えられます。
○神代説明員 ただいまの委員長の御質問は、地方公共団体に無償でやつたらどうか、その方が地方公共団体としても経営が楽ではなかろうかという御質問のように承知いたしますが、住宅営団の清算をやります場合に、われわれがもう一つ考えなくてはならないのは、住宅営団に対する債権者というものも考えなければならないのであります。
○神代説明員 先ほどから処分にあたる方針というところで御説明申し上げ、今局長からも御説明がありましたように、單純に閉鎖機関自体の清算という面から見れば、これを早く高く売つて、それで債権者並びに出資者の保護という、そういう方策をとるのが当然なのでございます。
○神代説明員 産業設備営団の債権の所有者のおもな項目を申し上げますと、官庁関係の所有で、預金部が九億三千七百万円、簡易保険局が九百万円、金融機関では農林中央金庫が一億五千万円、農業会が一億百万円、庶民金庫が四千四百万円、その他一般市中銀行が四億七千五百万円。個人所有のものは約二千九百万円、合計十七億四千五百万円、これが大体営団債の現在の分布状況でございます。
○神代説明員 ダイヤモンド等を入れまして約二百億です。
○神代説明員 日銀に保管されております。
○神代説明員 今後十分注意いたします。
○神代説明員 そうでございます。
○神代説明員 そうです。
○神代説明員 御説明申し上げます。産業設備営團が閉鎖機関に指定せられたから、ただちに産業設備営團法がなくなつたというのではございません。
○神代説明員 從つてこれは別でございます。